今朝は雨ですね~(  ̄▽ ̄)
濡れてイヤでしょうが、植物にとっては恵みの雨かもしれません♪
昨日TVでやっていましたが、世界各国では異常気象らしいです!Σ(×_×;)
オーストラリアではゴルフボールくらいの「ひょう」が降ってきたり、ブラジルでは記録的な大干ばつが続いていると思いきや、雨季に入ったとたん「豪雨」で川が氾濫し、大変なことになっているとか…
これからこのような「異常気象」がよく起こるようになるかもしれませんね(>_<)
では最近ご無沙汰だったので、久しぶりに
「中国古典」
のお話しでも♪
今までこのブログで紹介した中国古典は
「孫子」
「孔子」
「老子」
でしょうか?( ・◇・)?
「孫子」…戦わずして勝つ
「孔子」…論語
「老子」…上善は水の如し
などを紹介してきたと思います(*^^*)
まだまだ面白い中国古典はあります( 〃▽〃)
今日は
「荘子」(そうし)
を少し書きたいと思います♪
荘子は古代中国(今から2300年ほど前の戦国時代中期)に存在したとされる人ですp(^^)q
荘子と言えば
「蝸牛角上の争い」(かぎゅうかくじょうのあらそい)
の話しが有名ですが、今日は違うものを(^^)d
「無用の用」(むようのよう)
という話しです。
この話しは結構好きなんです(*´ω`*)
「無用の用」
荘子は
私たちが普段「価値がある」と思っているものに本当に「価値がある」のか?
「価値が無い」ものこそ実は「価値がある」のではないか?
と発想の逆転を呼び掛けました。
あるとき、論敵の一人が荘子に
「きみの理論は現実には何の役にも立たないね」
と批判しました。
荘子はこう切り返しました。
「無用のなんたるかを知っている人間だけが、有用なものについて語る資格があるのだ。
例えばだよ、我々二人が立っているこの大地は限りもなく広いが、今我々にとって必要なのは足を置くわずかなスペースにすぎない。
しかし、だからといって足の大きさだけを残して、周囲を地底近くまで掘り下げてしまったら、どういうことになるかね?
それでも残した部分が我々の約に立つだろうか?」
論敵「そりゃ役に立つはずがないじゃないか」
荘子「それみろ。無用なものこそ真に有用であることがこれで分かっただろう」
少し乱暴な議論ですが、言わんとしていることは分かります。
無用なものがあって、はじめて有用が成り立つ。無用なものがなかったら、有用そのものが成り立たなくなる。
ということです。
どうでしょうか?(・・??
なんとなくわかると思います(^^)v
これを読んで自分で作った言葉があります(* ̄∇ ̄*)
光があるから、影がある。影がなければ、光が生きてこない。
これは様々なものに当てはまると思うのです(^^)d
例えばTVに出ている芸能人の方。
他の方より多くお金をもらって、TVに出て有名になります( *・ω・)
光輝いています♪
しかしその裏側では決してTVには出ない、TV局のスタッフの方々、衣装さんやメイクさん、マネージャーなど多くの方の裏方の作業があり、光輝いています。
病院ならばドクターが全て対応しているように見えますが、看護師さんのサポートがあり、受付での対応があり…
周りのサポートによって生きてくる人がいますp(^^)q
工場などで部品を作っている方もそうです♪
車ひとつ作るためには必ず「各部品」が必要不可欠です (。・ω・。)
その工場で働いている方がいるから、私たちは車に乗れています(*^^*)
どんな仕事でもスポットを浴びる人はいますo(^o^)o
しかしその裏側では、決して光を浴びないと分かっていて、その人のために必死で頑張っている方々が多く存在しているのです。
光があるから、影がある。影がなければ、光は生きてこない。
荘子の言葉を借りるなら
「無用の用」
です(*´ω`*)
私は皆さんの健康をサポートをさせて頂く仕事をしています(^^)v
それはスポーツ選手に限らず、高齢者から学生まで幅広くさせてもらっています(^^)d
診ている方が元気に過ごせている、運動が出来ている、スポーツで成績が残せている…
こういうものが支えになっています(≧▽≦)
これからも色々な人のサポートが出来たらと思います(^o^)v
では明日で11月が終わり、来週はいよいよ12月ですね~( ̄▽ ̄)ゞ
そして12月になったら真冬並みに寒いそうですΣ( ̄ロ ̄lll)
東京や東北ではインフルエンザが流行ってきているみたいです!Σ(×_×;)
手洗い、うがいをきちんとして予防しましょうねp(^^)q
それでは良い週末をお過ごしください(*´ω`*)
長谷川 敬祐