今朝は快晴でした♪
少し変な表現かもしれませんが
最近「朝」がすごく好きですp(^^)q
今まで「朝」というものをそんなに意識したことありませんし、かといって夜を意識したこともありません。
それがなぜか最近
「朝は気持ちええわぁ~(*´ω`*)」
と思うようになりました(* ̄∇ ̄*)
特に太陽が出ている朝が好きです(^^)v
自分でもよくわかりませんが、今朝ふと思ったことでした( 〃▽〃)
昨日友人から
「目が緊張(疲れる)すると肩こりになると聞いたけど、なんでなん?(・・??」
「目の疲れと肩こりのつながりがさっぱり分からん…( ̄▽ ̄;)」
という質問をもらいました(^^)d
ということで、今日はそのあたりのお話しを♪
以前No,72「眼精疲労」について書きました(^^)
疲れ目や眼精疲労についてはそちらをご覧ください(^o^)
一昔前まではそこまで眼精疲労の人は多くありませんでした(。・ω・。)
眼精疲労になる人は
「読書」や「TVの見過ぎ」
くらいだったのです。
しかし近年はパソコンや携帯電話(スマホ)、タブレット端末など…
目に対して負担のかかるものが増えています(>_<)
ゲームもそうです。
DSやPSPは明らかに通常のTVを使ったゲームより画面が目に近いですΣ( ̄ロ ̄lll)
ゲーム機やパソコン、携帯、タブレットを使うと人は無意識に
「まばたき」
が減ります!Σ(×_×;)
まばたきが減ると目が乾いてきます!Σ( ̄□ ̄;)
そして何より害なのは
「ブルーライト」
です(×_×)
パソコンや携帯、ゲームのLEDディスプレイからは大量のブルーライトが出ています( ̄□ ̄;)!!
今はこのブルーライトを遮断するパソコンやメガネがあるみたいですねp(^^)q
これらが原因でまず
「目が疲れ」ます( ̄ω ̄;)
目を酷使すると、目の周りの筋肉が自然と疲れてきます。
目が疲れてきても、仕事(パソコン作業)をやめるわけにはいきません(ー_ー;)
しかし目の周りの筋肉はすでに疲労しています(@_@;)
そうすると今度は側頭筋(そくとうきん)を使って画面を見ようとします。
目の周りの筋肉です。
側頭筋です。
「こめかみ」あたりから側頭部にかけて平べったい大きな面積をもつ筋肉です。
目が疲れて側頭筋をいっぱい使うようになります(>_<)
筋肉は酷使して疲れてくると
「縮む」
という性質を持っています(。・ω・。)
側頭筋が縮むと頭が締め付けられるような感覚になります。
「頭痛」
です( ̄□ ̄;)!!
これがパソコンのやり過ぎで頭痛になるひとつの原因です!Σ(×_×;)
目の周りが疲れて、側頭部も疲れてくると…
画面が見づらくなってきます(´д`|||)
そうなると今度は
「首を前に出して」
画面を見るようになります(@ ̄□ ̄@;)!!
これは極端な図ですが、多くの人はこうなります。
最初は②のように気をつけていても、画面が見づらくなると③の姿勢になり首が前のめりになります(>_<)
そして疲れてきて画面から顔を遠ざけようと①の姿勢になります Σ(-∀-;)
③の姿勢になるとどうなるのか…
この図は首が前に出ています。
本来の正しい位置は垂直に引いてある点線のところに
「耳たぶ」
もしくは
「耳の穴」
がこないといけません( *・ω・)
それが前のめりになっているので、首回りが緊張してくるのです( ̄□ ̄;)!!
これがストレートネックの原因になります(><)
本来より前に負担がかかっている状態になります!
首は重たい「頭」を支えています。
それが身体の真上に頭があれば「身体全体」で支えることができますが、頭が前にいくと
「首」で支えなければいけませんΣ( ̄ロ ̄lll)
荷物を身体に近いところで持つと腕はそんなに疲れませんよね(・・??
ところが身体から離れた位置で持つと腕はすぐ疲れてきます!Σ(×_×;)
それと同じ原理です(^^;
首・肩コリの代表的な筋肉は
僧帽筋(そうぼうきん)
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
頸板状筋(けいばんじょうきん)
頭板状筋(とうばんじょうきん)
このあたりではないでしょうか?( ・◇・)?
簡単にまとめると
目を使う・疲れる→目の周りの筋肉が疲れる→もっと疲れる→側頭筋を使う・首が前のめりになる→頭痛・肩コリになる…
ということです( ̄ω ̄;)
だから目が疲れると頭痛・肩コリになってくるんですねΣ(ノд<)
これはあくまで簡単に書いたので、専門的に詳しく書き、掘り下げることもできますが、文章にするとややこしくなるので…(^^ゞ
ではどうしたらいいのでしょうか?( ・◇・)?
現代人の我々はもうTV、パソコン、携帯無しでは生活が出来ないでしょう(>_<)
したがって普段から気をつけるしかありません(。・ω・。)
予防でブルーライトを遮断するメガネをかけて作業をする。
できるだけ良い姿勢でパソコンを使い、TVを見るときも気をつける。
そして首・肩周辺のストレッチをして、筋肉を固めない。
放っておくと筋肉は疲れてどんどん
「縮んで」
きます(´Д`|||)
治療家の私がこんなことを言うとダメかもしれませんが、はっきり言って
「治すことは不可能に近い」
ですΣ( ̄ロ ̄lll)
治療すれば改善し、眼精疲労・肩コリ・頭痛はマシになるでしょう(^o^)v
しかし根本は治っていません(^_^;)
なぜなら普段の生活(仕事でのパソコン作業、TVやゲームをする姿勢、食事や読書時の姿勢)など根本から治さないと、治らないからです!
これは治療する我々の力だけではどうしようもありません。
日常生活の姿勢を変えてもらう必要があるので、ご自身の気持ちの問題が大きく関与します。
疲れた時のストレッチや体操、目の周りのツボを押す…などを指導し、
施術で固まっている筋肉のコリをほぐす、頸椎などの歪みを元にもどす…
これらで対処しているのが私たち治療家の現状です(^_^;)
姿勢矯正も普段の生活で徐々に歪んできていることが多いので、治しても時間がたてばまた歪んでくることが多いですΣ(ノд<)
(治して歪んでくる時間は個人差があります。矯正したらそのまま治る人もいます。)
どうでしょう?( ・◇・)?
分かって頂けたでしょうか?(^_^;)
これが目の疲れと頭痛・肩コリの仕組みです(^^ゞ
根本改善はご本人の気持ち・協力がないと改善は難しいですが、
つらい頭痛・肩コリは痛みを引かすことはできますo(^o^)o
ご相談はいつでもどうぞ(*´ω`*)
長谷川 敬祐